還暦の両親とドバイへ旅行してきた。

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いろいろ調べているうちに イスラム圏へ行ってみたいなと思うようになりました。
そこで旅行会社の方から、比較的ドバイは安全ですよと言われたので、還暦の両親と一緒に、還暦祝いを兼ねて旅行してきました。

【ドバイとは】
アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつであり、ドバイ首長国の首都としてアラビア半島のペルシア湾の沿岸に位置する都市。中東屈指の世界都市並びに金融センターであり、21世紀に入ってから多くの超高層ビルや巨大モール、ビッグプロジェクトが建設されるなど、世界的な観光都市となっている。首長はムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームであり、アラブ首長国連邦の副大統領と首相も兼任している。

とWikipediaに紹介されていました。

前記事でも注意する事項はあるのですが、それ以外にも旅行会社の方からも、たくさんの注意を受けながらの旅行でドキドキでした。服装は家族揃って、長袖・長ズボンです!熱かったけど、事故に巻き込まれるのもイヤだったので。

どんな注意を受けたかといえば

【アルコール】
イスラム教徒が嗜んではいけない代表的なものがアルコール。

外国人居住者のために酒屋さんは何軒かあり、許可証(旅行者向け許可証は無い)を持っている人のみ購入可能です。
ホテルではお酒を提供しているところはありますが、この許可証を持っていないと飲酒自体認められてはいません。
飲酒したからといって逮捕されることはないと思いますが、酔っ払ってトラブルを起したりしないためには飲酒しないほうが懸命かもしれません。また空港の到着エリア内にある免税店でお酒類を購入された場合はホテルから外には持ち出さず、部屋で楽しむのが懸命だと思います。ちなみに、アブダビやドバイから日帰り観光できるシャルジャ首長国は禁酒国ですので、お酒の持ち込み、飲酒ともに禁止だそうです。

【肌の露出】
これは前記事にもありますが、いろいろトラブルを招かないためです。
UAEの男性はカンドゥーラと言う白い衣装、女性はアバヤと言う黒い民族衣装を身にまとっています。いずれも長袖で丈の長い服です。女性は顔も見えないよう覆っている人もいます。
ドバイではサウジアラビアと違って、女性はアバヤを着る必要はありませんが、肌の露出をすることでイヤな思いをする必要性は無いと思います。
また、観光でモスクに入る時、女性は必ず頭を覆うスカーフと身体のラインが隠せるコートやジャケットが必要。(アブダビのグランドモスクにはレンタルアバヤがあります。)男性も半そで、半ズボンは避けたほうがよさそうです。服装が規定に満たないとモスクには入れてもらえません。

【写真の撮影】
現地の方は男性も女性も勝手に写真を撮られることを嫌います。観光地や町中で写真撮影をする時、どうしても撮影したければひと言声をかけて許可をもらうなどしてから撮影してください。
また、政府機関や空港内の出入国エリアなどは撮影禁止です。

【断食期間】
ラマダンと呼ばれる断食の期間は、日中の公共の場での飲食、喫煙は外国人でも禁止です。

ラマダン期間中は、日没までレストラン等のほとんどの飲食店は閉まっていますので、食事に関してはおそらく問題は無いと思いますが、人前で水を飲んだりガムをかんだり喫煙することも禁止されています。

飲み物を飲んだり、トイレなどは人目のつかないところで必ず行ってください。
旅行する際にはラマダンの期間を調べて行くこともトラブルを避けることに繋がります。

【メトロでの禁止事項】
ドバイの移動ではメトロが一番利用しやすく、多くの旅行者が利用します。実はこのドバイメトロにも禁止事項が存在しています。「無賃乗車」「危険物持込」「喫煙」「居眠り」「飲食」「唾を吐く」「ごみを散らかす」「メトロ施設を汚す行為」「お酒の持ち込み・飲酒」「足を座席の上の乗せる」など。
車内では係員が見張っており、注意や罰金を受けることもあります。

ドバイ市内ではこれ以外にも、ゴミを路上に捨てたり、横断歩道の無いところを渡ったりなど罰金を課せられるケースも実際にあります。即金なので、現金が無い場合には身分証明書なども没収されますので要注意です。
とにかく、いろいろ注意すべきことがたくさんでちょっと大変ですが、旅行はとても楽しかったです。
単独でいくよりも、旅行アドバイザーが付く旅行パックなどを利用することが安全だと思います。

次回の中東への旅行は UAE第3首長国のシャルジャ首長国へまた両親と旅行してみたいと思います。

イスラム圏へ旅行する際に気をつけたいこと。

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イスラム圏へ旅行をする際に気をつけてほしいと在シリア日本人留学生がアドバイスしてくれたものです。

アラブ諸国の情報が日本へはあまり入ってこないため、その国の文化を知らずに旅行へ行ってしまうと危険が付き物ということでアドバイスしれくれたものを紹介します。

【イスラーム文化の価値観は、伝統的な日本文化の価値観と非常に近いものがある】
家族を大切に思い、老人を敬い、近所づきあいを大切にしたりすることはイスラム文化でも同じであり、日本人としての常識的な行動を取れば、イスラム圏の人々は歓迎してくれます。イスラム圏の治安は、日本の治安と同じくらいなのです。
ただし、まったく同じ文化ではないため、幾つか注意を特に払わなければならない点があります。

【気をつけるべき点は「服装」と「男女関係」】
日本人旅行者の中には「日本から来たのだから、好きな服を着ても問題は無いだろう」と思っていらっしゃる方も非常に多いようです。しかし、イスラム圏では守らなければならない規律が多いことも知ってほしいのです。

たとえば、あなたの周りに夜の職業についているような胸がはだけたような服装をしている女性達が大勢うろついているような状態を考えてみてください。

やがて、その女性達を目当ての男性達がやってきて、ナンパしたり、卑猥な言葉を投げかけたり、酔っ払いなど絡んでくるようになるでしょう。そのような状態になってしまったとき、何もしていないあなたが、彼女達のせいで被害にあうかもしれませんし、あなたでなくても、あなたの友達・姉妹・子供達がイヤな目にあうかもしれません。

実際にこれと同じことが、現実にイスラム圏で起きているのです。外国人女性が肌を露出した服装で男友達と歩くことが多く見られる観光地に、彼女達目当ての若い男性達が集団でたむろし、その観光地に住んでいる人達が被害をこうむっているのです。

男女関係にしても、イスラム圏でも一部地域では開放的になってきてはいますが、女性が男性と婚前前にお付き合いすることは稀な国がほとんどです。イスラムの女性は、将来の結婚相手のために自分を大切にしています。信仰の厚い人に至っては、見知らぬ男女とは話をしません。必要にせまられた際には目をあわせないように、目を伏せて話をします。

日本では男女カップルが肩を並べて話しをしながら歩くのが普通であったとしても、イスラム圏の国では、はしたない行為とされて、ふたりは関係があると思われてしまうのです。

万が一、女性の一人旅で変な男性を寄せ付けないようにするために、男性旅行者に付き添ってもらうことはよくあることですが、友達というよりは、夫婦、婚約者、兄妹を装ったほうが、変な誤解を避け、現地の男性に「軽い女性」と思われない態度を取ることが重要になります。

これらの行動は、自分が被害にあわないためということではなく、他の日本人旅行者や外国の旅行者に「日本人なら何をしてもいいんだろう」とか「外国から来ている人達には何をしてもいい」という考えをさせないためでもあるのです。他国の文化を知って、旅行をしていることがわかれば、現地の人々も温かく迎えてくれるのです。

まずは・・・ 自分のためではなく、他人のために迷惑をかけないように、変な誤解が生じないように行動することを心がけてください。それが自分を守るためにもなるのです。

イスラム圏の国に滞在している間は、長袖と、足首の隠れる長さのスカート、もしくはゆったりとしたパンツをはくことをお勧めします。

イスラム圏の女性について。

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アラブ系の女性は、目力が強い女性が多い。そのせいか、キレイな女性が多いので、気になっていろいろなことを調べてみることにした。調べているうちに、イスラム圏の中でも特にサウジアラビアの女性の人権など気になることがたくさん出てきたので紹介したい。

調べていくうちに、日本の風土と近いこともわかったのだが、大きく異なることが「服装」と「男女関係」
これには少し衝撃を受けるものもあった。

【サウジアラビアの女性は人権の制限を受けている】
サウジアラビアは、イスラム教の中でも一番厳格とされているワッハーブ派のシャリーアを国法と定めている。
そのため、女性は公けの場所などから完全に排除されてしまっている。

・車の運転や近親者による付き添いなしでの女性の外出は禁止されている。
・外出時には必ずヒジャーブと呼ばれる衣を身に着けねばならない。
・遺産相続も男性の半分であり、公的な権限を行使するためには父親、夫、兄弟などの男性の代理人を介さねばならない。
・一夫多妻制の制度のためか、理由もなく離婚されたり、家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス)など受けることも多い。
・子供を産み育てることを女性としての義務であると制定し、結婚して子供を持たないと社会人とは認められない。

特に最後のの「子供を生む義務」を果たすために、不妊の女性は大変な差別を受け、不妊治療に大きな労力が払われているが、無理をしてでも子供を生もうとして子宮移植などの危険な処置が行われることもあるそうです。

こうした事を、サウジアラビアは1978年採択された女子差別撤廃条約を批准しているが、「シャリーアに反しない限り」という留保をつけており、事実上条約は遵守されていないが、国際連合人権理事会では留保の下に条約は遵守されているという見解を示している。

ただし、昨今では1990年の「湾岸危機」で、女性を含む米軍兵士が多く駐留し、これをきっかけに、女性の権利拡大を求める声が国内で拡大したという説があり、女性の権利が徐々に拡大しているといわれ、アラブの春の影響も指摘されている。

【男女関係には気をつけましょう】
女性の性的自由はきわめて制限されており、婚外交渉(ジナの罪)が発覚した場合には「銃殺刑、斬首刑、絞首刑」のどれかで死刑になることが多く、男性の場合は「鞭打ち」ですむことが多く、きわめて不公平であると国際社会の非難を浴びている。

また、アメリカ人男性と交際した女性が男性共々公開処刑されたり、イギリス人男性と関係を持った女性はイギリスに逃げて現在は難民としてイギリスで暮らしている事例もあるそうです。

【女性の勉学について】
女性の教育は近代になってからは積極的に進められているが、依然として制約が多い。

男性教諭が講義をする場合には、親族男性以外とは口を利いてはいけないとされているために、男性教諭の講義を直接受けることが出来ず、講義をビデオに録画したものを教室で上映される手段が取られ、生徒が先生に質問するにも、家に戻り親族男性に先生宛に手紙を書いてもらい、親族男性の代理人を通した文通という形でやり取りすることが通常であった。

現在ではこのような不便な時代を乗り越えた世代の女性が教諭となることで女性の教育機会は増えてきている。

また、状況を改善しようとヒヤル(脱法行為)を用いて男性教員による授業が行われることもあった。奴隷がハーレムの女性を教育することはムハマンドの時代から行われてきた伝統的な行為であり、奴隷であれば女性と会話しても良いという抜け道を利用したもので、エチオピアの大学教授を高給で引き抜いてきて奴隷の身分として大学で講義させるという方式が取られた。
この方式によって、1990年以降になって法的に認められた黒人奴隷が誕生するという大変な状況となったため、外国からの非難を避けるために、アラビア語で奴隷と書いて英語でロイヤル・サーヴァントとルビを振ってごまかすという大変な苦労をしている。

なお、女性の海外留学は四分の一ほどではあるが、ほとんどが既婚者で子持ちである。サウジアラビアでは、夫婦別居を原則として認めていないため、夫が海外留学する場合には妻も同伴することが必須とされるため、夫婦同時留学となることが多いためである。未婚者で海外の学校に通っている女性は未成年で両親が海外赴任しているなどの場合が多い。
上記にあげた点以外では、家族を大切にしたり、老人を敬ったり、近所づきあいを大切にしたり、集団の秩序を個人の自由に優先させるなど、日本人の持っている価値観に非常に近いと思います。もっとサウジアラビアの女性の権利が拡大されるといいなと遠い国から祈るばかりです。

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